腰痛・産後腰痛が一気に楽になる整体・かいつう館 尼崎・南武庫之荘「腰痛ではもう通わない！」 | 日記 | 異常がない、と言われたときこそ、整体です(笑)。

近日公開のメルマガから、この日記読者の方にだけ、先行公開です(笑)。あるとき、来てくださった足裏痛の方からお聞きした話をもとに作成しました。



  うちのサイトに、「病院にいって検査を受けてから」できたら来てほしい、って書いてあるのをみてそのとおりにしてくださったお客さんがおられました。お医者さんいわくは「骨には異常ないですね・・・。なんなら血液検査もしますか？」とわざわざ問いかけてくださったそうです。それはそれで良心的だと思うのですが。  


ここに慢性痛に関する病院の明確な立場が見えていると思うんです。血液検査で異常が発見されることも多々あるのでその検査自体は非常に重要だと思うのですが、、、骨の次は、血液なんですよ。血液の次はあるのかな。なにが来るんだろう、心療的な範疇になるのかな。 


  なにが来るにしろ、「あるもの」の検査にはならないんです。
それは「筋肉」。  

人体のたいがいは筋肉です。内臓も筋肉であることを思うと、ほとんど筋肉でできています。それなのに、どこかが痛いといって検査をしてもらうと、「骨には異常がないですね」で終わることがあり、今回のように「血液検査では、これこれですね」となり。でも、、、筋肉ではないんですよねえ。  

これは民間療法でもそうなんですよ。筋肉をほぐして矯正してくれるところもたくさんありますが、その場合、筋肉をほぐしているのは骨の矯正を安全かつスムーズに行うためです。つまりは、「病院ではわからない微妙な骨のズレを察知して矯正」してくれているわけで、結果的には「骨」だ、というところが多いんです。もちろん、そうじゃないところもたくさんあって、そこに(医学がしない領域だから)民間療法の存在意義もあるんじゃないか、なんて思ったりもするんですが。   


  人間の体の約７０パ－セントが水分で水が大切なんだよ、といわれるのに、筋肉はそうは言われない。骨が歪んでるからだよ、骨格上の姿勢が大切なんだよ、といわれることがほとんど。  


「異常がない」というのは言葉を変えると「検査項目においては異常がありません」という意味に捉えるべきだと思うのです。
極論を展開しますね？たとえば、霊能者があなたの腰痛について「水子の霊が腰まわりにいるわけでなし、異常はないですよ」といえば、霊以外の要素を考えたらいいわけですよ。  

この論でいくと、レントゲンで骨を撮影して(血液もするかどうかは別として)異常がなければ、「骨以外の要素」を考えたらいいことになりますよね。血液でいろんなことがわかるとしても、量としては筋肉のほうがおっきいわけだからまずは筋肉から考えていくべきだと思うんですね。  

「異常がない」といわれたら素直に骨以外、筋肉に異常がある可能性があるんだな、とまずは想定してみる。そして残念ながら病院には「筋肉科」がないので(このことに驚いてくださいね？人体の大半を占める筋肉は痛みなどの原因とはみなさない、というスタンスなわけですから)、病院以外のところに診てもらいに行くことにするのが選択肢としてあがってくるわけです。  



まとめるわけじゃないですけど(苦笑)まずは病院できちんと検査を受けて、「異常がない」と言われたら、異常がなければ、病院の範疇ではないんだな、と考えていただくしかありません。その場合、病院で骨のことがわかったわけですから、骨以外のことを見てくれるところに行けばいいんじゃないか、と私なんかは考えるわけです。