腰痛・産後腰痛が一気に楽になる整体・かいつう館 尼崎・南武庫之荘「腰痛ではもう通わない!」 の日記
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骨盤矯正に対する本質的な考え方
2011.09.24
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産後の骨盤をみてほしい、というリクエストがあって。「骨盤がおかしい、という自覚症状があるんですか?」とお聞きすると、「あぐらをかいてもベタ~っと足が床についていたのに、全然それができなくなった」と。 ほかにも「産後に骨盤矯正しないと将来大変なことになるんですか?」という熱心なご質問もいただきました。 この、産後に骨盤矯正しないと将来どうにかなるか、というと「まあ、なにも心配いらないと思いますよん」というのが僕の考え。 なぜって、人類が誕生してから、整体師やカイロプラクタ-さんやが生まれたのはつい最近なわけでしょ?つまり、人間はずいぶんと長い間、産後に骨盤矯正を受けずにやってこれたわけです(笑)。現代だって、整体師やカイロプラクタ-のいない国はあると思いますよ。 産後に骨盤矯正しないと、って考えは決して世界標準じゃないと思う。仮に世界標準であったとしても、人類標準じゃなかった、と思うんですね。 ただ、環境が違う、というのはわかる。直立歩行しだしたころと、今とが環境が違う。だから骨盤矯正は必要なんだ、というのであれば、まあわからなくもない。 でも、少なくとも、人類としては、骨盤矯正が必要なんだ、という前提にしちゃうと、人間って出来損ないだよ、って認めることになっちゃうと思うんですね。だって、子孫を増やす上で、ほっとくとどうにかなっちゃう骨盤を持ってる、て種としては致命的ですからね。 だから、ほっといても大層なことにはならないだろう、と思うのね。なので、「気にしなくていい」と思うんです。だけど、気になるなら受けてもいいんじゃないかな、と。 それよりも、進化上の最高傑作である人体にもっと希望と信頼をもってほしいな(笑)。 今日もありがとう。