腰痛・産後腰痛が一気に楽になる整体・かいつう館 尼崎・南武庫之荘「腰痛ではもう通わない!」 の日記
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腰痛の場所、ではなくて動いた範囲。
2012.01.20
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腰痛施術の1シーンです。 仰向けに寝ていただいて、両膝を立てていただきました。そしてムリのないようにそっと左右に膝を倒していただきました。 右に倒すときに左の腰まわりに痛みとつっぱりがある、という方だったので、左腹部、腰まわりの筋肉をほぐすと、今度はぐっと膝が倒れるようになったのですが、倒れたところでまだ少し腰まわりに突っ張り感がでるようでした。 次は試しに肋骨に近いところの腹部や背中の筋肉をほぐしてみると、もう膝を倒すときのツッパリはなくなっていました。 これは、膝を倒すときに腰に違和感がでるとして、最初は小さく動かすだけでも痛みがあったのは、腰に近いところに原因があった、そして深く倒したところで違和感があったのは、もっと上部に原因があった、ということが推測されるんです。 簡単に言っちゃうと、「どこ(まで)を使ったときにその症状が出るか」という話なんです。 裏を返すと、「どこが痛いのか、ではなくて、どこを使ってると痛いのか」を見たほうが早い、ということです。 すごく簡単なんだけど、、、書くとなんのこっちゃさっぱりわかりませんね(爆)。
今まで、「ここが原因ですよ」と言われて施術を受けて、でもなんだかすっきりしない、ってあったかと思うんです。実際にはこんな風に「そこが原因」というよりも大きな範囲で連動してその症状を出していることがあると思うんですね。
つまり、これからの腰痛施術においては、「どこからどこまでを動かすと痛いのか」という視点が必要になってくるんじゃないか、と思うんです。
今日もありがとう。