腰痛・産後腰痛が一気に楽になる整体・かいつう館 尼崎・南武庫之荘「腰痛ではもう通わない!」 の日記
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腰やお尻が痛いのはどういうとき?
2012.04.28
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あるとき、歩き始めに右のお尻が痛い、という方がこられました。
立った状態で交互に足踏みをしてもらうと、左足をあげたときに右のお尻が痛いようです。
なんでこんなことを書いてるかというと。
右の腰でも股関節でも膝でも同じことが言えるのですが、
「右の足をあげたら右のお尻、股関節、膝が痛い」という人と、
「左の足をあげたら右のお尻、股関節、膝が痛い」という人と、
おられるんです。 今までは痛いという患部とその周辺を調べてどれだけ正常な状態から逸脱しているか、を検査する方法論が多かったように思うんです。
そのせいか、上記にあげた2つのパターンの違いに注目する人は少なかった(おられますよ、主流ではないという意味で)ように思うんです。 右をあげて右が痛い人、と左をあげて右が痛い人、では明らかに原因が違うと思うんです。
体の歪み、骨盤の歪みだけではこの違いを説明するのは難しいかも知れません。
だけど、左をあげると右に痛みがでるそのときに体でなにが起こっているか?を想像してみたら気づくことがあります。
もちろん、右をあげると右が痛いときも、上記とは別の理由がちゃんとあるのがわかります。
ここにたどり着くためには、「どこが歪んでいるか」ではなく「どういうときに痛いのか」という問いかけが必要なんですね。
今日もありがとう。