腰痛・産後腰痛が一気に楽になる整体・かいつう館 尼崎・南武庫之荘「腰痛ではもう通わない!」 の日記
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ギックリ腰を楽なときから考えてみる|尼崎の腰痛をとことん考える整体院です^^
2014.10.26
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なぜかギックリ腰のお客様が増えてきました。
それも、男性の方が続けて・・・・
時期的なものなんでしょうか。
一駅向こうからギックリ腰で来てくださったお客さんの施術をしていて、ふと・・・・
「こんなに痛くて地元外からどうやって来てくださったんだろう。送ってもらったんだろうか」と疑問に思ったんです。
答えは「自転車で」
「自転車なら楽なんですか?」「自転車が一番、楽でした。ただ」「ただ、なんですか?」「信号で止まって、再度、動き出すときに痛くて、、、漕ぎ始めるとまた楽なんだけど」
聞いてよかった、と思いました。
「自転車の姿勢は楽」ということは、この状態ならなぜ痛みを庇えるのか?どこを庇えているのか?を考えていくキッカケになってくれます。
ギックリ腰でぎくしゃくと入ってこられた方なのに、一駅向こうから自転車でここまで来れる。それは、なぜ???
そして、「漕ぎ始めは痛い」ということなので、漕ぎ始めにはなにが起こっているのか?を考えるんです。漕ぎ始めに起こったことが痛みを出す引き金になる。漕いでしまえば痛くないんですから。
ここから、漕ぎ始めには「在って」走り出してしまうと「それが減る」ことってなんだ???と考える材料が手に入ります。
ギックリ腰でまっすぐに体を伸ばせない人に、ちゃんと寝かせて足の長さや骨盤の高さや椎骨のズレを調べてみなくても。
考える材料は、質問するだけでお客様からいただくことができます。ギックリ腰の方がどうやってお店まで辿りつかれたか、それを質問させていただくだけで、「どこをみてあげればいいのか」が窺えます。
高度な検査法じゃなくて本当に申し訳ないですけれど(苦笑)。そのすべてに、意味が、ヒントが、ある、ということなのかも知れませんよね。
整体のセミナーでお伝えしているのは、「見て、聞いたことのなかに、絶対にヒントはある」なんです。
事件は会議室では起こってないように、症状はお客さんの身体で起こっています。ならば、お客さんを見ようよ、お客さんの話を聞こうよ、ということです^^
お一人はほとんど腰痛は感じなくなり、もうお一人は入ってこられたときにはカウンターを手で支えていないとたっていられないくらいでしたが、まずまず楽になっていただけたようでした^^
今日もありがとう。