腰痛・産後腰痛が一気に楽になる整体・かいつう館 尼崎・南武庫之荘「腰痛ではもう通わない！」 | 日記 | 整体やマッサージで余計に痛くなるときって？

お客様から「以前、腰が痛くてマッサージにいったあと、立てなくなったことがあるんです」や「整体を受けたあと、余計に痛くなった気がするんです」と聞かされたことがあります。
その先生がなにをされたのかがわからないので答えようがないんですが。「一般的に考えられること」としては、
まず、動けないくらい痛いときにはなにも受けないほうがいい、という点です。それくらい痛いのであれば炎症を起こしている可能性があるんです。要は、内部のケガです。内部でぱっくり傷口が開いていると想像してください。その傷口に指をつっこんでこねくり回したら・・・痛みが消えるでしょうか？

もうひとつ。受けたことによってバランスが崩れるということです。これは、先生が上手いと起こることがあるんです。腰が痛くて背中が丸くなってるとします。このときは、前側の筋肉がかなり緊張してるんです←ここ、大事です。痛いのは腰です。腰もはってます。上手い先生が腰をほぐして、腰のハリがとれてしまうとどうなるか。前側の緊張だけが残るんです。←先生が下手だと、そこまで取りきれないので案外、大丈夫だったりもします＾＾
背面の緊張がゼロになり、前側の緊張が１００になる、というイメージです。これでは、まっすぐに立てません。立てなくなる可能性もあるかも知れません。

あとは、歪んでることに意味があるんです。痛いから、庇う。この庇うという状態が歪みに見えてしまうんです。その庇っている状態を矯正で取ってしまったらどうなるか？痛みがむき出しになるんです。
ギックリ腰でエビみたいに丸くなってしか寝れないとします。「それ、歪んでるよ。ほら、まっすぐにしないと・・・」と強制的に身体をまっすぐに伸ばしてベッドに固定したらどうなるか？
たぶん、悲鳴をあげますよね(汗)。意味がなければ身体はゆがみません。それをムシして形だけ歪みをとって矯正すると・・・たいがいは大丈夫なはずなんです。身体はまた歪むだけですから。でも、可能性としては、こういうこともありうるんですね。

へんな話。
痛いところにはあまり触れない。

痛くないところにも触れてあげる。

矯正はしない。

と、あとから余計に痛くなることはないんじゃないかなあ。。。

他にもあるんですが、今回はこのへんで。

今日もありがとう。