腰痛・産後腰痛が一気に楽になる整体・かいつう館 尼崎・南武庫之荘「腰痛ではもう通わない!」 の日記
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背中の痛みと腰の痛み
2011.10.10
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背中が痛い、ということで来てくださったお客さん。
どういうタイミングが一番痛いですか?とお聞きすれば「寝起きがほぼ必ず痛い」とのこと。
まあ、お腹やって痛みは取れたんですが(お客さんが、ほんとにお腹やるんですね。といってました。苦笑)。
寝起きに腰が痛い、という人、けっこう多いです。
で、こうやって寝起きに背中が痛い、という人で出くわせば・・・
要は同じ症状なんじゃないの?と思わずにはいられないんです。
場所、位置が違うだけでしょ?と。
よくこのブログで「腰とお腹と分ける意味があるんですか?」と問いかけてます。
もっと拡大すれば「腰と背中を分ける意味があるんですか?」という質問もできそうです。
そうしたら、腰椎何番が、胸椎何番が、と細かくチェックする意味も薄れてしまいそうな気さえしてきます。
腰と背中を「分けた」のは便宜上です。最初っから破線とかで区分けされてなかったんですからね(爆)。もしかしたら、胸椎は13番まであって腰椎が4つまでしかない「分け方」に「なってた」かもしれない。
ま、そんなことを考えてる輩はそうそう居ないでしょうけど(爆)。
つまり、、、言葉って決めた瞬間に「区別」が明確になる、というメリットがある反面、意味がくっきりしてくるので同じものでも別物に見えてきちゃう、というデメリットもあるんだと思うんです。
砂、土、石、岩・・・みたいな感じで「腰、背中、お腹・・・」と。果たして「それ」はそんなに別物なのか?腰痛は腰椎の異常と決め付けられるほど、確固たるものなのか?石は石で岩は岩、まったく別物だ、と言えるのか。
こうやって、寝起きに背中が痛い、という人や寝起きに腰が痛い、という人にたくさんお会いしていると、ときどきそんなことを考えてみたくなったりします。
問題にするべきなのは、どこが痛いかよりも「何をしたら痛いか」だと思うんですよね。