腰痛・産後腰痛が一気に楽になる整体・かいつう館 尼崎・南武庫之荘「腰痛ではもう通わない!」 の日記
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指痛から腰痛を考えたら。
2012.07.17
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仕事柄か、親指のあたりが痛い、という女性がこられました。
いつも全身をケアさせていただいている方なので最初に全身をほぐしていってから手首、とくに親指あたりですが、硬いところ、痛いところを刺激していって、その痛みは消えてくれました。
腱鞘炎のひどいものと違って、たった1方向だけに対して痛みがある、ということだったのでなんとかなったんでしょうけど。 ここで言いたいのは、手首痛と、腰痛とは別個のもの、という無意識の先入観なんです。
指を使いすぎた、とはっきりしているときに、「頚椎がずれてるからですね~」という先生はあんまりいないと思うんです。今回は事実、全身をやっても影響を与えることはできませんでしたが、腕、指まわりをほぐしていくと痛みは取れてくれました。 そうであるならば、なぜ腰痛のときには、話は大きくなってしまうのか?なんです。
もしかしたら指のときと同じように、どこかの筋肉を使いすぎたからかもしれないのに、やれ骨盤だ腰椎だ足の長さが違うからだ、と悪い点をいっぱい指摘されてしまいます。 でも、可能性としては、指痛と同じように、どこかを使いすぎただけ、そこをほぐしてあげたら取れてしまう腰痛だって、あってもおかしくはないんです。 逆にそういう腰痛に骨盤にアプローチしてると遠回りになる、ということです。
もし、どこに行っても腰痛が変らない、のであれば、単に骨盤など骨に対して行っているアプローチを使った筋肉に切り替えるだけで効果が出るかも知れない、ってことなんじゃないかなあ、と思ったりするわけです。 指痛からみたときに腰痛「だから」骨盤、とする根拠っていうほど確かなものじゃないと思うんですよね。
今日もありがとう。